せっかく運転免許を持ってるのなら、マイカー通勤を考えてみよう

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マイカー通勤のメリット

電車やバスなどの公共交通機関を使って通勤する場合、車内が混雑していたり、マナーが悪い人がいたりすると、大きなストレスになります。また、発車時刻に間に合わず遅刻してしまう可能性や、ダイヤの乱れや運休により、通勤自体が不可能になってしまう恐れもあるでしょう。しかし、マイカー通勤であれば、通勤中は自分だけのプライベート空間で、ストレスなく過ごすことができます。ある程度余裕を持っておけば、自分の都合のよい時間に家や職場を出発できる点も魅力です。ただ、道が渋滞する可能性があるので、渋滞予測をしておく必要はあります。
通勤途中に天候が荒れると、傘をさしていても靴やカバン、服が濡れてしまい、不快な思いをすることがあります。しかし、マイカー通勤の場合、家を出る際と車を降りるとき以外は、車の中で過ごすことができます。雨に濡れるストレスを極力回避できるのは、マイカー通勤の大きな強みです。
介護職として働いていると、介護マニュアルや勤務表、筆記用具、お弁当などで、通勤カバンの中身がいっぱいになりがちです。制服を自宅で洗う職場だと、制服も思わぬ荷物になります。さらに帰宅ついでに買い物をするとなると、荷物がどんどん増えてしまうでしょう。しかし、マイカー通勤なら、荷物は全て車に置いて運ぶことができます。荷物の量や重さを気にする必要がないので、寄り道も気軽に行えます。行き帰りに好きなタイミングで行きたい場所に自由に寄り道できるのも、マイカー通勤のメリットです。

マイカー通勤OKの求人を探す際の注意点

マイカー通勤OKの求人を探す場合、いくつか確認しておくべきポイントがあります。
まず確認するべきは、駐車場に関することです。いくらマイカー通勤OKでも、職場から離れた場所に駐車場がある場合、結局職場と駐車場間を移動する手間がかかってしまいます。また、駐車場がない職場の場合、月極め駐車場を自分で探して、自分で契約しなければならない可能性もあります。そのため、職場の敷地内・もしくは近くに駐車場があるかどうかの確認は必須です。職員用の無料駐車場が完備されていれば、毎月駐車場代を払必要がないので、経済的にも大いに助かります。
通勤にかかる費用を、職場がどの程度負担してくれるのかの確認も大事です。通勤手当は支給されるのか、また、支給される場合、支払額の上限はあるのか、事前に聞いておきましょう。職場によっては、加入する保険の種類や、事故発生時の責任範囲を定めているところもあるので、念の為確認しておくと安心です。
施設利用者の送迎や訪問介護などの業務で運転が必要になる場合、マイカーを使う可能性はあるのかの確認もしておきましょう。もし社用車ではなくマイカーを業務で使用する場合、車種に指定がある可能性もあるので要注意です。また、マイカーを業務で使用する場合、業務使用時のガソリン代の支給はあるのか、保障はしてもらえるのかについても、あらかじめ確認しておきましょう。